ボタン1つで機械部品を作る工作機械の設計

カテゴリー:未来の技術をうみだす
タイトル:日本の工業製品を支える「スゴ腕の助っ人」を自由自在に操る!
リード:ボタン1つで金属棒から複雑な部品を作る工作機械のシステムを設計しています。工作機械との出会いは、高専でロボコンに出場するロボットを製作した時。大好きな工作機械が仕事になりました。
仕事内容:工作機械の動きを設計する 
お名前:齋藤 将斗(サイトウ マサト)さん
会社名 株式会社森精機製作所

なんでこの仕事があるの?

なんでこの仕事があるの?

携帯電話、テレビ、冷蔵庫、自動車、飛行機、ロケット、人工衛星・・・。これらはどれも、数百から数百万、とんでもなくたくさんの部品からできています。そして、それら部品を作っているのが、「工作機械」と呼ばれるマシンです。

どんなところが楽しい?

どんなところが楽しい?

工場のみなさんがかたずを飲んで見守る中でのテスト運転。ただの金属の棒が、ボタンひとつ押すだけでけずられたり穴をあけられたりして、一気に精密な機械部品に仕上がっていく様子に、思わず「おーーっ」と声が上がります。

どうしてこの道に?

どうしてこの道に?

中学時代のある日、テレビを観ていた齋藤さんの心をとらえたのがNHKで放映していた『アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト(通称:ロボコン)』でした。

どんな仕事?

どんな仕事?

加工する位置や形だけでなく、作業のスピードが難しいんです。たとえば、精密なものを手作業でけずるときは、最後の仕上げはゆっくり丁寧にしますよね。

プロフィール

本人写真
齋藤 将斗(サイトウ マサト)さん

株式会社森精機製作所 エンジニア本部 立会検収部 千葉立会検収課

1984年生まれ。趣味はロックを聴くことで、好きなアーティストはOasis。最近、海外出張に備えて英語の勉強を始めた。

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