人工衛星の観測機器のシステム設計

カテゴリー:夢にちかづく
タイトル:私が開発に参加した人工衛星が、宇宙の謎を解き明かすかもしれない!
リード:人工衛星「すざく」の観測機器を動かすシステムを作りました。いつか自分の作った衛星が宇宙の謎を解き明かし、ノーベル賞につながる発見があるかも、と期待しています。
仕事内容:X線でブラックホールを観測する宇宙天文台「すざく」を開発した
お名前:水島 和代(ミズシマ カズヨ)さん
会社名 日本電気株式会社(NEC)

なんでこの仕事があるの?

なんでこの仕事があるの?

大むかしから、人間は宇宙にロマンをいだき、また天体を観察して暦や測量の方法などを生み出し、生活に役立ててきました。でも、ロケットや人工衛星によって宇宙開発を始めたのは、ほんの50年ほど前のことです。

どんなところが楽しい?

どんなところが楽しい?

水島さんの仕事は、「すざく」を使って観測をする天文学者や研究者たちから、どのような観測データがほしいのか、望遠鏡をどのように使いたいのかなどをくわしく聞いて、観測機器を載せる人工衛星を・・・

どうしてこの道に?

どうしてこの道に?

小さい頃からSFアニメが大好きだった水島さんの宇宙に対するあこがれを決定づけたのは、中学1年の時にテレビで見たスペースシャトル1 号機「コロンビア」の打ち上げでした。

どんな仕事?

どんな仕事?

人工衛星は、軌道に乗って宇宙を飛びながら、宇宙の観測、気象観測、放送・通信の送受信など重要な仕事をしています。その目的や載せる機器によって、人工衛星の作り方は大きく変わってきます。

プロフィール

本人写真
水島 和代(ミズシマ カズヨ)さん

日本電気株式会社 宇宙システム事業部 宇宙システム部

1967年生まれ。休みの日は家でのんびりします。お茶を習っていて、お稽古(けいこ)やお茶会などに出かけます。

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