モノの豊かさでなく、人間の幸福が軸となる「持続可能な社会」の実現のために
植田 和弘(京都大学 経済学/環境経済学)
「原発事故以降」という第二の戦後を生きるために、小さな疑問を忘れず、育てよう
國分 功一郎(高崎経済大学 哲学/フランス現代思想)
「熟議」が現代社会を生きる基本スキルとなり、学校を変え、社会を変える
田村 哲樹(名古屋大学 政治学/政治理論)
復興の仕事をやりがいとし、対価を払うことで産業を興す仕組みを
永松 伸吾(関西大学 ミクロ経済学/災害経済学)
競争にさらされる日本企業への焦りが、「現場を変え、知見を公開する研究」に拍車
中原 淳(東京大学 経営学習論)
防災で人をつなぎ、地域・大学生・高校生を育てるための、「研究者」という手法
大槻 知史(高知大学 コミュニティ・プランニング/地域防災)
ジモト、ナナメの関係、趣味縁 ―「承認の共同体」から生まれる、若者による民主主義
鈴木 謙介(関西学院大学 理論社会学)
「幻想」にからめ捕られていないか、日本人も教育も。原発から解明
開沼 博(東京大学大学院在籍 社会学)
「学歴」よりたくさんの「出会い」でこそ人は育つ。もう学校も変わらなきゃ
古市 憲寿(東京大学大学院在籍 社会学)
『僕たちは世界を変えることができない。』けど「楽しい!」から続けるボランティア
葉田 甲太(日本医科大学卒)
雇用問題に挑むためのNPOという選択。若者として。労働法を学ぶ学生として
今野 晴貴(一橋大学大学院在籍)
放射能汚染マップを契機に、日本をリードする農工商を結ぶ六次産業の創出
小山 良太(福島大学 農業経済学/地域経済学)
研究を止める石巻・気仙沼・仙台 ―被災地を巡った心のケアは、研究にも大きな革新を
若島 孔文(東北大学 臨床心理学)
日本人が古来持つ「粋」の精神の豊かさを後押しする「ネイチャー・テクノロジー」
石田 秀輝(東北大学 鉱物学/セラミックス/環境技術マネジメント)
エネルギー危機を救う藻類のオイル=ナマの石油。塩害に悩む被災耕地の有効利用にも
渡邉 信(筑波大学 生物学/環境・生物多様性)
生物多様性条約の次なる展開。共存と持続のための国際的枠組み作りへ
香坂 玲(名古屋市立大学 環境経済学/地域マネジメント)
ips細胞など再生医療の研究の「今」と、求められる「科学技術カウンセリング」
八代 嘉美(東京女子医科大学 幹細胞生物学)
アジア・アフリカにも広がるEU ―緩やかな地域統合は世界の安全保障をどう導くか
岡部 みどり(上智大学 国際関係論/EU研究/人の国際移動研究)
通産官僚経験も生かした脱「新古典派経済学」の反TPP理論が日本を再生に導く
中野 剛志(京都大学 経済学/経済ナショナリズム/国際関係論)